筋肉疲労。

こんばんは。
晴れって気持ちいいね。
洗濯物乾くし。

昨日日雇いの仕事をしてきた。
工場、引っ越し系以外なら体力落ちてる
俺でもまあいけるだろうと思っていた。

ポスティング。
その素敵なネーミングに心踊らされた。
「ブツをポストに入れるだけでしょ？」

それが大きな間違いだった...

朝5時起床。
朝5時45分集合。
朝6時出発。
なぜそんなに早起きをして11時間働くのか
あまり疑問に思っていなかった。

...馬鹿やろうでした。

社員のごつい兄ちゃんがタンマリと
リビングという新聞？のような広告を
俺のかごの中に入れてきた。

ん？多いな〜でも11時間もかからないだろう？
心の中でそう思って車（ハイエースみたいなもの）を
のぞきこんでみると...

「なんじゃこりゃ〜〜〜〜!!!!」
パンパンにつめられた広告を目撃。
これは終わらないぞ!!!
しかも原付でも自転車でもなく徒歩。

地図を持たされ指示をもらい配ろうと
足を一歩出したところでゾッとした。
「俺、方向音痴じゃん。」
しかも暗すぎて地図すら見えない。
それでも走った。とにかく走った。
見えないゴールに向かって。

もう一人のベテランポスティングマスターが
頑張ってくれたみたいで、早めに1エリア終了。
あとどのくらいのエリアを配るんだろうと
思って車でぼーっとしていると
運転席と助手席から「ぼそ.ぼそ...あと9エリアですね。」


「マジデスカ?」


続いて順調に5時間ほど走りまくる。
がんばりを認めてくれたのか
ごつい兄ちゃんが優しい目で
「好きな弁当と飲み物買っていいよ。」
ありがとうございます!いただきます!
がっついた。とことんがっついてやった。
20分くらい休憩したら、「そろそろ行こうか。」

「えっ?休憩60分って書いてあったよ?」

まあ日給だし早く終れた方がいいやと思い
流れに乗って出発。
午後1エリア配って、俺の体から警告が届いた。

「腰がいてえ。」

そろそろ活動限界がくるな...。
そう思ってさっさと配ろうと駆け出そうとした
その時だった...


Vuiiiiiin!!!!


足がつった。
俺の足はその後走ることを忘れた。
それでもなんとか歩いて終了。
帰りの車の中でごつい兄ちゃんが
「明日も来る？」と聞いてきたので
質問にかぶるくらいの勢いで「行きません。」
能面のような表情で言った。
静まり返る社内に気まずい空気が流れる。
無言で車の外を眺める。

「窓に映ってる素顔をほめろ〜!」
※Wow Wow Tonight参照

会社に着き、余った広告をおろし終了。
「おつかれさまでした〜。」
今までこんなに心のこもっていない
おつかれさまを言ったのは初めてだ。
そしてこんなに筋肉痛になったの久しぶりだ。
リハビリがてらコンビニに歩いて行った。
いつもは10分で着くのに30分くらいかかった。
夕暮れになった空を見て思った。

「就職活動がんばろう。」